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リーブ企画社長・立岡ふじ美の公私とりまぜ奮戦記


by lieveco

8刷、決定!

リーブ企画で制作した『インターネットにお店を持つ方法』〜ネットショップ開業で夢を叶えた12人の女性オーナーたち〜/田中正志・著/翔泳社・刊
が、このたび増刷となりました。
これで、8刷です!
2009年8月3日の初版から、着実に増刷を重ねてきました。
出版不況のなか、うれしい手応えです。

こういう結果をみると、
「不況だから」というのは「できない」「売れない」言い訳になってしまうのだなと思います。本当に価値を認めてもらえるものは、不況に関係なく、売れるんですね。
当たり前のことでいて、あがいているとなかなかわからない。

今も出版企画を詰めているものがいくつかありますが、
価値について見極めながら、進めていきたいとあらためて気持ちを引き締めた次第です。
# by lieveco | 2012-05-10 15:02

連休の予定は

このところホームページからのお問い合わせによって新規クライアントさんとなっていただくことが増えています。
最初に「ホームページを見たのですが」と電話をくださったり、
お問い合わせフォームから「これこれのような仕事はできますか?見積もください」のようなメールが来ます。
そのやりとりの後にお会いして、
仕事をまずひとつさせていただいて、お互いに納得すれば、
いろいろなお仕事をいただく流れとなっていきます。

私達の仕事は、営業といってもむずかしく、
お取引先が新たに仕事先をご紹介くださる場合がいちばん多いのですが、
ホームページが営業のひとつのツールになっていることは時代の流れを実感するとともに、営業専門スタッフがいない当社にとっては助かります。

ちなみに、いちばん長いお取引先は、
私がフリーのコピーライターになってまもなくの時からで、会社設立してからもずっとお仕事をいただいていて、
もう27年。
逗子に住んでいた頃からのお取引先の方とは、もう20年くらい。
リーブ企画設立当初からのお取引先は17年。
長いご縁に感謝とともに、
お互いに時代の変化を乗り越えてずっと存続し、仕事をできていることがすごいと思います。
不況が長引くにつれ、畳んでしまった会社や事務所、
転職した同業者も少なくありません。

仕事に限らず人間関係も長いご縁が多いなあ。
親友とは高校1年から今日までずっと。
男女を問わず友人関係にも恵まれているなあ。

この連休もずっと原稿執筆なのですが、
いちばん好きな「書くこと」に没頭できるので、うれしい。
寝食を忘れて書ける状況ができそう…
作家生活を気取ってみます。
# by lieveco | 2012-04-27 12:16
今日は、JPホールディングスの東証一部上場記念パーティーでした。
山口洋社長とは、10年以上前からある経営者の会でご一緒しており、生年月日が数日しか違わない同い年でもあります。
会社の設立はJPホールディングスが1993年、リーブ企画は1995年とわずかに違いますが、それにしても、同じくらいの社歴の同い年の経営者ゆえに、東証一部上場を果たすということの凄さを思います…並大抵でできることではありません。
いつも思うのですが、山口社長は、ブレない方。そして、精神的に自立している方であり、自分の価値観がとても明確です。ここまで立派な会社の社長になったのに、少しも偉ぶることもありません。
今日のご挨拶の中で「東証一部上場を目標にしてきたわけではありません」と言い、世の中に役立つ企業としてさらにがんばっていくことへの決意を新たに、さらに気持ちを引き締めていくと結びました。

これまでいろいろな経営者の方の自分史を聞き書きで制作してきた私は、創業社長の大変さをよく知っています。自分自身、泡沫企業ながら自分で創業し、一応、今日まで18期目の会社を存続させている社長として、本当の大変さを知っています。
創業した会社が10年後にも残るのは1000社に1社、と日経新聞で読んだことがありました。
ましてや、創業した会社が東証一部上場になるなんてどれほどの確率でしょうか?

会社の規模もレベルも比べものにならない弊社ですが、「うちもさらに気持ちを引き締めていかなくては」とおおいに刺激されました。
# by lieveco | 2012-04-20 01:12

今日も書いています

ちょっとブログの更新をしていなかったら、
「何かあったのですか?」などご心配のメールをいただきました。
すみません。
元気にやっています。
Facebookで近況をアップしていたのですが、この社長ブログも書いていきますのでこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

この時期、街中などで新入社員らしい姿を目にすると、
かつての自分の新人時代を思い出します。
短大卒業後20歳で入社した先は、広告デザイン会社。
おしゃれな人ばかりの活気あふれる会社でした。
私はコピーライターの卵として、日々指導を受け、
書いたコピーが次々と真っ赤に添削されて戻される日々を送っていました。
やっと自分の書いたコピーが印刷物になったのはその年の夏。
自動車メーカーのイベント告知のポスターでした。
うれしかったなあ。

あれから、どれほどのコピーや原稿を書いてきたのかなあと思います。

北方謙三さんのエッセイを読んでいたら、
作家としてデビューできるまで雌伏10 年余、小説を書き続け、編集者に読んでもらってはつっかえされ、あきらめずにまた書いて、またつっかえされ…そうやって書いてきた原稿用紙は積み重ねると自分の背丈よりも高いくらいにもなるそうです。
それだけ書き続けた自信があるから、売れてからも書き続けることができた、と言っていました。

私もこれからもずっと書いていきます。
# by lieveco | 2012-04-19 14:53
昨日の朝日新聞夕刊、文芸/批評欄で
詩人の谷川俊太郎さんのコメントが印象的でした。

詩という言葉のエネルギーは素粒子のそれのように微細。
政治の力や経済の力と比べようがない。
でも、素粒子がなければ、世界は成り立たない。
詩を読んで人が心動かされるのは、
言葉の持つ微小な力が繊細に働いているから。
古典は長い年月をかけ、その微小な力で人間を変えてきた。

言葉の持つ力…
書くことで生きている我が身を思い、
あらたなモチベーションが湧いてきました。

昨年、街中で谷川さんをお見かけしたことがあります。
澄んだやさしい眼がとても印象的でした。
# by lieveco | 2012-02-22 11:55