母の自分史を読み返して
2014年 04月 16日
母が亡くなってもうすぐ3ヵ月が経ちます。
まだまだちっとも立ち直っていません。
週刊朝日に「母ロス」という特集がありました。
母ロスとは、なるほどな、のタイトルでした。
父を亡くした時もそれはもう辛く悲しかったけど、
娘にとって母を亡くすというのは、
ーーーいろいろな母娘関係があるので私の場合は、と言い換えますが
これほどキツいことなのかと思うばかりです。
年に数回しか会いに行けず、
週に1度の電話がせいぜいだったのに、
母が亡くなってからのほうが毎日いつも母を思い、いつも母に語りかけ、
母がいつもそばにいてくれるように思うのも不思議です。
こうして、人は人生というもの、
死ということ、生きるということを
学んでいくのでしょうか。
私が、思い出話を聞き書きで綴る「誰にでもできる自分史づくり」でこの会社を立ち上げた時、
試作品&営業用見本として作らせてもらったのが
我が母の自分史でした。
もう20年前になるんだなあ。
母が亡くなって、あらためてその母の自分史を読み返しました。
涙があふれて困りましたが、
いちばん強く思ったのは「お母さんの人生を、思いを綴っておいてよかった」ということでした。
当たり前のことですが、
亡くなってしまったらもう二度と会えない、
もう二度と思いを聞くことができない、話ができない
だから、
母の人生を記録しておいてよかった。
自分史は、成功した人や著名な人が功績を遺すようなものとは違う、
自分のルーツや生き様を次の世代に伝えるものなんだ、と
ずっとその思いで作ってきました。
このたびの母の死により、
その思いはますます強くなり、
自分史というかけがえのない価値をかみしめています。
まだまだちっとも立ち直っていません。
週刊朝日に「母ロス」という特集がありました。
母ロスとは、なるほどな、のタイトルでした。
父を亡くした時もそれはもう辛く悲しかったけど、
娘にとって母を亡くすというのは、
ーーーいろいろな母娘関係があるので私の場合は、と言い換えますが
これほどキツいことなのかと思うばかりです。
年に数回しか会いに行けず、
週に1度の電話がせいぜいだったのに、
母が亡くなってからのほうが毎日いつも母を思い、いつも母に語りかけ、
母がいつもそばにいてくれるように思うのも不思議です。
こうして、人は人生というもの、
死ということ、生きるということを
学んでいくのでしょうか。
私が、思い出話を聞き書きで綴る「誰にでもできる自分史づくり」でこの会社を立ち上げた時、
試作品&営業用見本として作らせてもらったのが
我が母の自分史でした。
もう20年前になるんだなあ。
母が亡くなって、あらためてその母の自分史を読み返しました。
涙があふれて困りましたが、
いちばん強く思ったのは「お母さんの人生を、思いを綴っておいてよかった」ということでした。
当たり前のことですが、
亡くなってしまったらもう二度と会えない、
もう二度と思いを聞くことができない、話ができない
だから、
母の人生を記録しておいてよかった。
自分史は、成功した人や著名な人が功績を遺すようなものとは違う、
自分のルーツや生き様を次の世代に伝えるものなんだ、と
ずっとその思いで作ってきました。
このたびの母の死により、
その思いはますます強くなり、
自分史というかけがえのない価値をかみしめています。
by lieveco
| 2014-04-16 11:20